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信濃国分寺

 奈良時代、上田の地に建立されたといわれる信濃国分寺。 承平の乱で焼失したといわれていますが、室町時代に今の場所へ再建されました。
 このお寺は、1月7日、8日の八日堂縁日には毎年大勢の人々でにぎわい、だるまや蘇民将来符を買い求めることで有名です。
 最近は、この夏の時期に咲く蓮の花を求めてやってくる人々の姿が多く見られるようになっています。 そして、毎年7月中旬に 「蓮のフェスタ in 信濃国分寺」 が開催されています。 夏の日のひととき、この蓮を見に出掛けてみました。
170722_093519.jpg  「蓮のフェスタ in 信濃国分寺」 の準備でしょうか、本堂の周囲では檀家の方々と思われる人々が仕事をされていました。170722_092017.jpg170722_094007.jpg お寺の北側の蓮池で、美しい蓮の花を見ることができます。 蓮は平成16年に信濃国分寺の塩入法道住職が200坪の休耕田を借りて植え始め、年を追うごとに増加して、現在では、700坪になりました。 県内外から、大勢の人々がこの幽玄な景色を求めてやってきます。170722_093142.jpg170722_094240.jpg170722_092931.jpg170722_093037.jpg170722_092843.jpg
HP「四季彩記」には、この様子を 「信濃国分寺の蓮」 としてまとめてみました。
時間が許しましたら、美しい蓮の風景をスライドショーでもお楽しみください。

法船寺のアジサイ

信濃あじさい寺と言われる弘長寺の近くに法船寺というお寺があります。 弘長寺の紫陽花を見た後、そこからさほど遠くない法船寺にも立ち寄ってみました。
 こちらのお寺も春にはシダレザクラが咲き、梅雨の時期はあじさい寺として親しまれています。170710_131310.jpg 法船寺の HPによると、檀家の方々の協力を得て昭和49年からあじさいの植栽が始められました。 毎年株分け植栽したあじさいは年を追うごとに増えていき、境内全域に約80種・約1500株の色とりどりの花を楽しむことができるようになりました。 そして、現在では、「あじさい寺」として市内外から大勢の人々が来山するようになっています。170710_125900.jpg170710_125814.jpg170710_125930.jpg 青・紫・ピンク・白と色とりどりの花を咲かせています。170710_130004.jpg170710_130049.jpg 法船寺の境内からお寺の周囲まで、色も種類も豊富なアジサイがそれぞれの色や姿を競うかのごとく、咲き競っていました。 松本の街を見下ろす絶景も、また見応えがあります。 もっと晴れていればきっと遠くにアルプスが綺麗に見えるはずなんですが…。170710_130844.jpg170710_131005.jpg

深妙寺の ハス

 伊那市の深妙寺は、「石臼寺」と「あじさい寺」として有名ですが、境内を出た駐車場の脇に小さな蓮池があります。 以前からアジサイの咲く時期には、何度もこのお寺を訪ねていましたが、長い間この蓮池の存在に気がつかずにいました。170703_115601.jpg170703_115545.jpg 境内を出てすぐ左側の小さな池ですが、白いハスの花がいくつか咲いています。 ちょうどハスの花の時期と紫陽花の花の見頃の時期が重なっていますので、紫陽花を見に訪れた方は、是非立ち寄ってみてください。170703_115505.jpg170703_115624.jpg ハスといえば大賀ハスが有名ですが、この白いハスの花も捨てがたい魅力があります。 紫陽花の花を愛でた後、この幽玄な世界に浸り、心穏やかにして帰路につくのもまた良いものです。170703_115535.jpg170703_115643.jpg170703_115651.jpg170703_115712.jpg
深妙寺のアジサイの様子は、ブログ「おりふしの記」に掲載されていますので、「石臼と紫陽花の寺 深妙寺」もご覧ください。

レンゲツツジの群生地 つつじ平

 長野県東御市と群馬県嬬恋村にまたがる湯の丸高原は、60万株ものレンゲツツジ群生地として、よく知られたところです。 6月下旬、つつじ平のレンゲツツジ群生地を訪ねました。 地蔵峠に鎮座する観音像に見送られて歩き始めると、群生するレンゲツツジの中で、長閑に草を食んでいる牛の姿が見えます。170629_111833.jpg 第一リフトに近いレンゲツツジを見た後は、ゲレンデ斜面を登って、つつじ平に行きます。 リフトに乗ってつつじ平まで行くこともできますが、今回もリフト乗り場から右のコースをとって、ゲレンデの斜面を登ってみました。170629_112054.jpg 始めのうちはなだらかな斜面が続きます。 レンゲツツジの生えた牧場の牛たちを眺めて休憩しているご夫婦を見送り、やがて、急なゲレンデの斜面に差しかかります。170629_100458.jpg 息を整え、休憩も挟みながら登って行くと20分ほどで、道はなだらかになり、やがてレンゲツツジの大群生地・つつじ平に到着しました。 群生地内は、自由に出入りができますので、ゆっくり時間を取って自分のペースで散策することができます。170629_104352.jpg170629_104431.jpg レンゲツツジの群生地内には、県内外からこの素晴らしい風景を求めてやってきた方々の姿があちらこちらに見られます。 団体の観光客、スマホ片手の若者達、夫婦連れの方、三脚を担いだカメラマン…レンゲツツジの美しさを楽しんでいます。170629_104635.jpg170629_104600.jpg 国天然記念物に指定された60万株のレンゲツツジにより、つつじ平の緩斜面全体が燃え立つような紅色に染め上がります。 山並みを赤く染めるように埋めつくす大群落は、高原に初夏の訪れを感じさせてくれます。170629_111911.jpg170629_102729.jpg170629_103431.jpg 初夏の青空、若葉の緑、白樺の白い幹、そしてレンゲツツジの燃えるような朱の色がつつじ平に映えます。170629_103445.jpg170629_110239.jpg170629_103018.jpg レンゲツツジの群生は、湯の丸山の中腹まで続いていますが、この季節、高原のさわやかな風の中、レンゲツツジの間を縫うように登る湯ノ丸山・烏帽子岳登山は人気のトレッキングコースでもあります。170629_105057.jpg

国宝 仁科神明宮

 信州・大町市 社宮本の古木が鬱蒼と繁る仁科の森に、平安の昔から鎮座する日本最古の神明造を持つ神社、天照大御神をおまつりする国宝 仁科神明宮があります。170622_125413.jpg 6月下旬に初めて訪れた神宮ですが、大杉、ヒノキが茂る鎮守の森は荘厳な空気を感じさせます。 杉の巨木がうっそうとした境内の中でも、とりわけ入り口から入ってすぐの左手にあるこの3本は 「御神木大杉」 といわれ目を惹きます。 中央の杉は昭和54年突風で倒木したため櫓で覆われています。170622_123552.jpg 参道をまっすぐ進むと突き当たりに 「手水舎」 があります。 冷たい水で清めると、心身共に引き締まった思いがします。170622_125151.jpg「手水舎」 を左折し、二之鳥居をくぐると、すぐ左手に社務所がありました。 ここで御朱印をいただくことができます。170622_125141.jpg 御朱印をいただき、さらに進むとちょっとした階段があり、階段を上がりきったところに三之鳥居が建っていました。 これは、1993年遷宮が行われた伊勢神宮の鳥居を移築したものだそうです。 この階段を上った先に本殿があるようです。170622_125103.jpg 三之鳥居をくぐると、すごく静かで神聖な雰囲気に包まれているのが分かります。 広い境内の敷地に入ると、正面に神門が見えます。 自然と身が引き締まるようなそんな気がします。170622_124700.jpg 通常は、鳥居をくぐると、次は拝殿が設けられていることが多いのですが、ここ仁科神明宮は、神門があり、次に拝殿・中門・釣屋・本殿という配置になっていました。 正面に神門があるので、まずはこちらで参拝しました。 この神門も神明造で御祭神は伊勢神宮の内宮と同じ、天照皇太神をです。170622_124716.jpg 拝殿は、神門から一段上がった位置に建っており、格子戸で仕切られた内部には、鏡などが安置されており、背後には中門が配置されていました。170622_124601.jpg170622_124533.jpg 日本最古の神明造りの様式を正確に伝えることから本殿・中門は国宝に指定されています。170622_124512.jpg 仁科神明宮の社殿は、本殿の前に中門が構えられ、それら二棟を釣屋と呼ばれる廊下で連結した構成となっています。 屋根は、いずれも檜皮で葺かれていました。170622_124528.jpg 拝殿の右には初代御神木の大杉が今は根元のみ残されています。170622_124420.jpg 帰りに境内の周囲を改めて見回してみると、境内社もたくさん祀られていました。 国宝であることは、今まで知らずにいましたが、仁科六十六郷の総社として落ち着いた風格の残る神社でした。170622_124841.jpg

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