INDEX    RSS    ADMIN

東洋のナイアガラ・「吹割の滝」

 昭和11年12月16日文部省より、天然記念物に指定された吹割の滝は、高さ7m、巾30m余に及び、こうこうと落下、飛散する瀑布は、「東洋のナイアガラ」と言われています。

20110610_110110

 この滝は、凝灰岩、花崗岩の河床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟らかい部分を浸食し、多数の割れ目を生じ、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから、 「吹割の滝」 の名が生まれました。


 町営の駐車場に車を止め、遊歩道の入口(出口?)にあたる十二様でまず参拝し、最初から階段がありきついコースですが、あえて、十二社様からスタートしました。 ( 普通は、直接滝へ行き、ここに出てくる方が楽で、一般的なコースです。 )

十 二 様


20110610_112830

第三観瀑台から望む景色

滝を近くで見るのは勿論近くでも迫力がありますが、この様に全体がはっきり見えるのもまた素晴らしいものです。
滝の近くに数人の人影が確認できます。 これから遊歩道をしばらく登り、左に見える吊り橋を渡って滝に向かいます。

20110610_104515

詩 の 小 径

観瀑台を過ぎると遊歩道もややなだらかになり、道沿いに吹割の滝を詠んだ詩が刻まれた石碑がいくつか設置されていました。

20110610_104920 20110610_104958

浮 島 観 音 堂

詩の小径を過ぎると、右に折れて狭い下り坂を歩くと観音堂が見えてきました。

20110610_105437

観音堂では、4月と10月にそれぞれ、春祭り、秋祭りが行われ、願い事が叶う様、護摩焚きが行われます。
観音堂の階段を下りると、道脇にはおみくじがいくつか結ばれており、木道をしばらく歩くと、橋が見えてきました。


20110610_105636


浮島橋を渡ります。こちらの橋は浮島(浮島観音、浮島観音堂)に通ずる橋、橋長は約120メートルになります。
橋の上から片品渓谷を流れきた清流を見下ろすと、その流れの先には 「吹割の滝」 を見ることができました。
  
20110610_105826

20110610_110031


 
 約1.5kmに渡る片品渓谷を流れきた清流が、轟々と水飛沫を上げながら川床を割くように流れ落ちていくこの滝は、しばしば「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。


20110610_110110


20110610_110144

 川床は凝灰岩・花崗岩からなり、片品川の清流が岩の軟質部分を浸蝕した結果いくつもの割れ目が生じて、その様子が岩々を吹き割ったように見えるところから ”吹割” の名が付きました。


20110610_110313

絹のような滑らかさと光沢を持ちながら、ここまでやってきた水は、川床に出来た複雑な割れ目へと吸い込まれてゆく。


20110610_110348


鱒 飛 の 滝

「鱒飛の滝」の壮絶な景観、獅子岩と呼ばれる岩壁群など、独特の自然美を見せてくれます。

20110610_110900

鱒飛の滝付近の右岸の崖は、流れに浸食され、不思議な岸壁を見せています。
滝の壮絶な景観、獅子岩と呼ばれる岩壁群の奇景等、独特の渓谷美が見られます。
 
20110610_110450

また、遊歩道のすぐそばに、ポットホールがありました。

20110610_110806

 勇壮な滝を楽しんだ後、駐車場に向かって帰りの道を歩いて行くと、遊歩道脇に所狭しと商品を並べた店がありました。
ここでちょっとした買い物をしましたが、店の方が気さくに話しかけ、おまけにお茶や数種類にも及ぶ珍しい山菜の漬け物、佃煮などのサービスをしてくれました。 

20110610_111914

20110610_112216

         20110610_112748 


 店を後にして車道を下るとまもなく駐車場にほど近い、 「吹割大橋」 に到着した。
 橋の上から渓谷を見下ろし、しばし先ほど見てきた滝の様子を思い出しながら疲れを癒した。


 落差7m・幅30m、日本の滝百選に加え 「東洋のナイアガラ」 の別名を持つ 「吹割の滝」 。


  「東洋のナイアガラ」 という名には、ちょっと抵抗がないでもない。 それでも、規模は想像以上でした。


 滝近くに立つと、舞い上がる飛沫が心地良く周囲をおおい、水の流れを見ていると今にも滝壺に吸い込まれるようなそんな錯覚にとらわれた。 

 
 今でもあの不思議な感覚の水音が耳に残り、身体全体で独特な雰囲気を味わうことができた。


 片道2時間半、往復5時間を超えるドライブでしたが、 「また紅葉の時にも来てみようか。」 そんな思いにさせる魅力的なスポットでした。

スポンサーサイト

コメント

KEYWORDS:

こんばんは
<吹割の滝>~~滝名に反応しました。
かれこれ 十数年まえ もう記憶も断片的になりましたが
この滝だけは印象深い記憶が残っています。
あこがれの 尾瀬歩きでした、鳩待ち峠~至仏山~絶景の尾瀬ヶ原と燧ケ岳
の縦走 延々と続くあの木道歩き^大清水で終了。
もう強烈な想い出で 帰りに 水上温泉とこの 吹割の滝がロングランの
山歩きを癒してくれました。
そして 野沢菜の漬物、水上温泉の宿がまた 最高でした
その後 また再訪したいと思いながら今に至っています。

そうでしたか。
何と九州にお住まいの山帽子さんがこの吹割の滝に寄られたんですか。
私は、テレビでこの滝を見た家人の勧めで、初めて行ってみました。
今まで見てきた印象を覆す、全く別な魅力がありました。
尾瀬ヶ原もと欲が出ましたが、またの機会にと帰ってきました。
尾瀬ヶ原もまだ行ったことがなく、いつか行きたいと思っている場所の一つです。
もう年齢的に山は無理でしょうが、高原歩きぐらいは楽しめるでしょう。

なかなかの滝ですね。
一度行ってみたいですね。

コメントをいただいたのに気づくのが遅く、亀レスになってしまい本当に申し訳ありませんでした。
初めて行ってみましたが、今まで見てきた滝の概念を覆されるような滝で、非常に印象的でした。
滝のすぐそばまで歩いて行けるというのも、俣魅力です。
秋の紅葉の衣いいという店の方の話でした。
機会があったら、尾瀬と併せて、もう一度行ってみたいと思います。
非公開コメント