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戸隠高原の初夏を楽しむ

 ミソサザイに逢いたくて出掛けた “初夏の戸隠高原”、みどりが池がきれいな新緑の林を映して出迎えてくれました。 池にせり出した木の枝には、モリアオガエルの卵が産み付けられています。

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 水辺のあちらこちらには、濃い赤紫のクリンソウが咲き、彩りを添えていました。 それにもまして、どこに行っても周囲の新緑の美しさは格別です。 初夏の戸隠高原は、今緑の一番魅力的な季節です。

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 野鳥の声を耳にしながら、ゆっくりと 「戸隠森林植物園」 の木道沿いに歩いてみました。 苔むした森林の光景が広がり、非日常的な空気感を味わうことができ、思わず深呼吸したくなるような空間です。

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 そんな雰囲気の森林で、お目当てのミソサザイを始め、定番のキビタキや、アカゲラ、カッコウなどが姿を見せてくれました。 ミソサザイの囀りを見聞きしただけでも、きょうの目的は達成です。

 園内には、野鳥撮影に訪れた大砲を担いだ方々の姿が見られました。 「野鳥の宝庫」 とも言われる戸隠高原、県外からの野鳥写真家もたくさんおられるようです。 そんな方々が追い求めているアカショウビンがいるはずですが、わたしにはその場所は分からず仕舞いでした。 夢は、すぐに達成しないからこそ楽しいものなのです。

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 しばらく、森林植物園内を散策している内に、新緑の魅力に圧倒され、予定外のことでしたが、鏡池まで歩いてみることにしました。 林の中を歩いている間は、次々に変化する周囲の自然を楽しむことができました。

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 昼頃の到着になりましたが、嬉しいことに比較的鏡池の水面も静かで、戸隠連峰始め、周囲のみどりの森林の映り込みも見ることができました。 レンゲツツジ咲く鏡池の脇でお昼にし、車を置いてある戸隠森林公園の駐車場へと帰りました。

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 帰りは、車道を歩いたせいもありましたが、さすがに長い距離の歩行が続き、疲れがドッと出てきました。 走りすぎる車を横目にとにかくゆっくりと歩き通し、やがて車中の人となった。 車で飲む飲料水が喉を通る感触を味わいながら、今日一日の戸隠高原の風景を振り返り、おもむろに車を発進させました。

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東洋のナイアガラ・「吹割の滝」

 昭和11年12月16日文部省より、天然記念物に指定された吹割の滝は、高さ7m、巾30m余に及び、こうこうと落下、飛散する瀑布は、「東洋のナイアガラ」と言われています。

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 この滝は、凝灰岩、花崗岩の河床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟らかい部分を浸食し、多数の割れ目を生じ、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから、 「吹割の滝」 の名が生まれました。


 町営の駐車場に車を止め、遊歩道の入口(出口?)にあたる十二様でまず参拝し、最初から階段がありきついコースですが、あえて、十二社様からスタートしました。 ( 普通は、直接滝へ行き、ここに出てくる方が楽で、一般的なコースです。 )

十 二 様


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第三観瀑台から望む景色

滝を近くで見るのは勿論近くでも迫力がありますが、この様に全体がはっきり見えるのもまた素晴らしいものです。
滝の近くに数人の人影が確認できます。 これから遊歩道をしばらく登り、左に見える吊り橋を渡って滝に向かいます。

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詩 の 小 径

観瀑台を過ぎると遊歩道もややなだらかになり、道沿いに吹割の滝を詠んだ詩が刻まれた石碑がいくつか設置されていました。

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浮 島 観 音 堂

詩の小径を過ぎると、右に折れて狭い下り坂を歩くと観音堂が見えてきました。

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観音堂では、4月と10月にそれぞれ、春祭り、秋祭りが行われ、願い事が叶う様、護摩焚きが行われます。
観音堂の階段を下りると、道脇にはおみくじがいくつか結ばれており、木道をしばらく歩くと、橋が見えてきました。


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浮島橋を渡ります。こちらの橋は浮島(浮島観音、浮島観音堂)に通ずる橋、橋長は約120メートルになります。
橋の上から片品渓谷を流れきた清流を見下ろすと、その流れの先には 「吹割の滝」 を見ることができました。
  
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 約1.5kmに渡る片品渓谷を流れきた清流が、轟々と水飛沫を上げながら川床を割くように流れ落ちていくこの滝は、しばしば「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。


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 川床は凝灰岩・花崗岩からなり、片品川の清流が岩の軟質部分を浸蝕した結果いくつもの割れ目が生じて、その様子が岩々を吹き割ったように見えるところから ”吹割” の名が付きました。


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絹のような滑らかさと光沢を持ちながら、ここまでやってきた水は、川床に出来た複雑な割れ目へと吸い込まれてゆく。


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鱒 飛 の 滝

「鱒飛の滝」の壮絶な景観、獅子岩と呼ばれる岩壁群など、独特の自然美を見せてくれます。

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鱒飛の滝付近の右岸の崖は、流れに浸食され、不思議な岸壁を見せています。
滝の壮絶な景観、獅子岩と呼ばれる岩壁群の奇景等、独特の渓谷美が見られます。
 
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また、遊歩道のすぐそばに、ポットホールがありました。

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 勇壮な滝を楽しんだ後、駐車場に向かって帰りの道を歩いて行くと、遊歩道脇に所狭しと商品を並べた店がありました。
ここでちょっとした買い物をしましたが、店の方が気さくに話しかけ、おまけにお茶や数種類にも及ぶ珍しい山菜の漬け物、佃煮などのサービスをしてくれました。 

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 店を後にして車道を下るとまもなく駐車場にほど近い、 「吹割大橋」 に到着した。
 橋の上から渓谷を見下ろし、しばし先ほど見てきた滝の様子を思い出しながら疲れを癒した。


 落差7m・幅30m、日本の滝百選に加え 「東洋のナイアガラ」 の別名を持つ 「吹割の滝」 。


  「東洋のナイアガラ」 という名には、ちょっと抵抗がないでもない。 それでも、規模は想像以上でした。


 滝近くに立つと、舞い上がる飛沫が心地良く周囲をおおい、水の流れを見ていると今にも滝壺に吸い込まれるようなそんな錯覚にとらわれた。 

 
 今でもあの不思議な感覚の水音が耳に残り、身体全体で独特な雰囲気を味わうことができた。


 片道2時間半、往復5時間を超えるドライブでしたが、 「また紅葉の時にも来てみようか。」 そんな思いにさせる魅力的なスポットでした。

ジャーマンアイリス観光花園

 千曲市倉科の「千曲市杏の里ジャーマンアイリス観光花園」で、アヤメ科のジャーマンアイリスが見ごろを迎えました。 ここには、約70アールの畑に植えられた約450種・5万株の黄や紫など色とりどりの花々が楽しめます。

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 二日ほど前のまとまった雨により随分痛められ、最盛期は過ぎているという農園の方のお話でした。 それでも、色とりどりのきれいな花が咲き誇っており、見応え十分でした。

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  休耕田を利用して造られたこの観光花園は、入場無料で気軽に立ち寄れる農園です。 そして、園内の花を楽しみ、気に入ったものがあれば掘りとって購入し、持ち帰ることもできます。 

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 450種類、5万株の花が植えられていますが、全てに名札ら付けられ、種名が分かるようになっていました。 残念ながら、名前を控えてきませんでしたので種名までは明らかではありませんが、450種もの豊富な花の内のいくつかを紹介してみましょう。

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 計画して訪問したのではなく、十分な撮影機材や撮影時間を取っての写真ではありません。 雰囲気を感じていただければという思いで、撮り散らした写真を掲載してみました。 来年の花が最盛期の時に、是非もう一度、ここ 「あんずの里ジャーマンアイリス観光花園」 を訪ねてみたいと思います。