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秋の池の平湿原を巡る

 9月初旬、3時間程時間が生まれたので湯の丸高原(長野県東御市)の池の平湿原に行ってみました。 高原の秋は大分進み、すでに花の数は随分少なくなっていました。 標高の高い池の平湿原は、もう冬に向けての準備が始まっているのでしょうか。 

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ヤナギランと湿原2.jpg

ノアザミ3.jpg

ハクサンフウロ4.jpg

オヤマリンドウ
花が上部だけに付き、あまり開きません。5.jpg

エゾリンドウ6.jpg

ジャノメチョウだろうか、羽が随分傷んでいます。7.jpg

ウスユキソウ8.jpg

歩道が整備されており、湿原を一周することができます。9.jpg

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マツムシソウの密を吸うクジャクチョウ11.jpg

ヤマラッキョウ
池の平の草むらですっと伸びた先に赤紫の花が咲いています。
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ウメバチソウも湿原のあちこちに咲いています。13.jpg

シャジクソウ14.jpg

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 今回の訪問時期はちょっと遅めで花の種類も少なかったですが、ここ池の平湿原は、5月から9月まで650種類におよぶ高山植物の花が次々に咲き競い、フラワートレッキングには最高です。
 来年は、花の種類が豊富な初夏の湿原を訪問してみたいものです。
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霧に包まれた八島ヶ原湿原

 「霧ヶ峰」とはよく言ったものです。 8月末、マツムシソウが見たくて霧ヶ峰高原を訪れてみました。 家を出る時から余り天候が良くなかったので、多少の覚悟はしてきましたが、車山付近は、霧でほとんど見通しが利かず、おまけに強い風も吹いていました。 

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もう高原は秋の風情。やや見頃を過ぎたマツムシソウが、草原を覆っています。
 大きく揺れるマツムシソウの花。 風が息をついた時、素早く撮影を済ませます。

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マツムシソウ%283%29.jpg

水滴がたっぷりついたノアザミ
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 斜面に沿って常に風が吹き渡り、草原の秋の花々はほとんど制止することがありません。 くぼ地ならば風は多少穏やかだろうと思い、霧ヶ峰高原に来た時には、必ず訪れる八島ヶ原湿原にも行ってみました。 
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 風はないものの、一層霧が濃く、幻想的な風景が広がります。
 木道に下りてみると、樹木を始め植物に当たった霧は水滴となり、まるで雨でも降っているかのように露がしたたり落ちてきます。


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ツリガネニンジン%287%29.jpg

ヤマラッキョウ%288%29.jpg

茎の先端に紅紫色の花を球状に多数つけたヤマラッキョウ
花も美しいですが、光る水滴もまた美しい。

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ハクサンフウロ

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ハバヤマボクチ%2810%29.jpg

 ハバヤマボクチの蕾も霧に濡れています。 残念ながら開花にはまだ早く蕾しか見ることができませんでしたが、直径4~5cmもある黒紫色の花を咲かせるそうです。

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ノコンギク%2813%29.jpg

シシウド%2814%29.jpg

線香花火を思わせるような造形美です。

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 撮影条件が余り良くなかったこともあり花の咲いていた植物のごく一部だけしかまとめられませんでしたが、秋の風情たっぷりの八島ヶ原湿原で、人影も少ない幻想的な霧の湿原を思う存分楽しんできました。
 夏のニッコウキスゲが一面に咲き誇る霧ヶ峰高原もいいですが、時にはこうしたしっとりとした自然に身を置いてみるのもいいものです。