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「黒部ダム・黒部平」 探訪 (1)

何年も前から「一度行ってみたい」と思っていた「黒部ダム」

この時期でしたから混雑を避け、平日の休暇を利用して、8時半頃家を出る。
信濃大町経由でおよそ1時間30分ほどで、10時少し前、「扇沢駅」に到着しました。

平日だというのに、駐車場は、間もなく満杯になろうかといった状況でした。


「扇沢駅」
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運良く、乗車券を購入するのも忙しいくらいの時間で、
10時発の関電トンネルトロリーバスに乗車できました。

このトロリーバスは、長野県大町市の扇沢駅から後立山連峰赤沢岳の直下を貫き、
富山県立山町の黒部ダム駅まで6.1kmの間を16分で結んでいます。

これは、関電トンネルと立山トンネルでしか運行されていない日本唯一の存在です。
普通のバスとは違って、ガソリンではなく電気を動力として走ります


扇平駅と黒部ダム駅を繋ぐ関電トンネルトロリーバスimg20070822.jpg


黒部ダム駅から220段の地中階段を登り、標高1,508mの展望台に出ました。
展望台からは立山連峰をはじめ、北アルプスの大パノラマが広がります。
ここは、黒部ダムを眼下に見下ろせる絶好のポイントです。


圧巻北アルプス黒部ダムの眺め

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今年は、6月26日から10月15日までの期間中は、大迫力の観光放水が見られます。

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高さ186m、堤長492mという世界でも屈指の規模を誇る黒部ダム。
美しい弧を描くアーチ式ドーム越流型ダムで、2億立方メートルの貯水量。

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毎秒10立方メートル以上も吹き出す観光放水。虹が架かっています。

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「黒部ダム・黒部平」 探訪 (2)

「黒部ダム」の建設は世紀の大事業として語り継がれ、
中でも破砕帯との格闘は石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」に描かれた事でも有名です。
昭和31年から始まったダム建設には当時の金額で513億の巨費が投じられ、
延べ1,000万人もの人手により、実に7年の歳月を経て完成しました。

いよいよダムに降りてみることにします。

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黒部の谷と言えば、もともとは登山者以外は入山しない秘境でした。
そんな黒部の谷にも今では誰もが容易に観光することが可能になり、
登山家から若い女性まで、幅広い年齢層の観光客で大変な賑わいをみせています。

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この日も、大勢の観光客が、黒部の谷を訪れていました。
ダムの上で、北アルプスの大パノラマに見入ったり、
記念写真を撮ったりする姿が、あちらこちらに見られます。

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毎年100万人以上の観光客が黒部ダムを訪れているそうです。

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放水された水は、深い黒部渓谷を流れていきます。 

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その流れを見下ろすようにそびえる山並み。
左手前は 丸山(2,048m)、中央の山は、左より 黒部別山(2,300m)・大タテガビン
遙か遠方に 白馬岳が小さく見えます。

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満々と水をたたえる黒部ダムの総貯水量は、約2億立方メートル、
石油の輸送に使われるタンカー約1,000隻分になるそうです。

そして、年間発電量は約10億kWh、黒部川全体の年間の発電量は約31億kWh。
これは、一般家庭で約100万戸が1年間に使用する電力量にあたるということです。

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ダム堰堤東側の一角には世紀の大工事と言われる黒部ダム建設の
殉職者慰霊碑が建設され、犠牲となった殉職者171名の名前が刻まれています。

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「黒部ダム・黒部平」 探訪 (3)

黒部ダムを十分に楽しんだ後、ケーブルカーに乗り黒部平に向かいました。

日本でもここだけにしかない「全線地下式」のケーブルカーです。
自然景観保護と豪雪による被害防止のため地下式が採用され、
黒部ダムから黒部平までの標高差400mを上ります。
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黒部平に着くと、立山が大きく目の前にそびえています。

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中腹あたりにロープウェイの行き先である 大観峰(2,316m)が小さく見えます。

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西側の連山。左より、東一ノ越大汝山(3,015m)、富士の折立(2,999m)

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急斜面の岩場にある大観峰駅と黒部平間の標高差500mを約7分で結ぶ80人乗りのロープウェイ。
支柱のないワンスパーン方式としては日本一の長さがあります。
まさに動く展望台で眼下に広がる眺望を満喫できます。

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左より、蓮華岳(2,799m)、スバリ岳(2,752m)、針ノ木岳(2,821m)

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東側には、左より、鳴沢岳(2,641m)、赤沢岳(2,678m)が見えます。

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左より、五竜岳(2,814m)、牛首山(2,539m)、鹿島槍ヶ岳(2,889m)、布引山(2,688m)

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「黒部ダム・黒部平」 探訪 (4)

黒部湖が、エメラルドグリーンに輝きます。

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まだ、時間の余裕がありそうなので、最後に、
湖上から黒部ダムやアルプスをを眺めてみることにしました。

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黒部湖遊覧船「ガルベ」は、平均標高1,448mの黒部湖を30分かけ一周します。

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黒部湖を奥へ進むにつれ、右舷には屏風のように連なる立山連峰が、
左舷には天を衝くスバリ岳針ノ木岳の雄姿が、
また正面から赤牛岳が見えます。

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湖畔の原生林を眺めながらの遊覧船体験は、まさに心地よいアルペンクルーズです。

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湖上から眺める黒部ダムの全貌は、また違った雰囲気に見えます。

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3,000m級の山々が連なる立山連峰のすばらしい景観美、
雄大な北アルプスの大自然に抱かれた黒部ダム、
アルプス直下を電気で走る日本唯一のトロリーバスやケーブルカーなどの珍しい乗り物……

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大自然を思う存分楽しめた一日でした。
満足した気分で、爽快な風を頬に感じながら、帰宅の途につきました。



大雲寺の蓮 (1)

大雲寺の蓮の花も、満開の時期を迎えており、間もなく見頃を過ぎそうな気配が漂っています。
来週になっては、いい状態は期待できなくなりそうなので、早朝6時前に到着しました。

時間が早すぎたのか、まだ殆ど花は開いていませんでした。


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朝日が差し始め、時間の経過と共に少しずつ花が開き始めます。


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朝日が差すのに誘われるように、虫の活動も活発になってきます。

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大雲寺の蓮(2)

朝日に透ける、蓮の花びら

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蕾は、まだ朝露にぬれています


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きれいに咲き誇った蓮の花も、やがて花びらを落とし、実を結んでいきます。


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