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深妙寺の ハス

 伊那市の深妙寺は、「石臼寺」と「あじさい寺」として有名ですが、境内を出た駐車場の脇に小さな蓮池があります。 以前からアジサイの咲く時期には、何度もこのお寺を訪ねていましたが、長い間この蓮池の存在に気がつかずにいました。170703_115601.jpg170703_115545.jpg 境内を出てすぐ左側の小さな池ですが、白いハスの花がいくつか咲いています。 ちょうどハスの花の時期と紫陽花の花の見頃の時期が重なっていますので、紫陽花を見に訪れた方は、是非立ち寄ってみてください。170703_115505.jpg170703_115624.jpg ハスといえば大賀ハスが有名ですが、この白いハスの花も捨てがたい魅力があります。 紫陽花の花を愛でた後、この幽玄な世界に浸り、心穏やかにして帰路につくのもまた良いものです。170703_115535.jpg170703_115643.jpg170703_115651.jpg170703_115712.jpg
深妙寺のアジサイの様子は、ブログ「おりふしの記」に掲載されていますので、「石臼と紫陽花の寺 深妙寺」もご覧ください。

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レンゲツツジの群生地 つつじ平

 長野県東御市と群馬県嬬恋村にまたがる湯の丸高原は、60万株ものレンゲツツジ群生地として、よく知られたところです。 6月下旬、つつじ平のレンゲツツジ群生地を訪ねました。 地蔵峠に鎮座する観音像に見送られて歩き始めると、群生するレンゲツツジの中で、長閑に草を食んでいる牛の姿が見えます。170629_111833.jpg 第一リフトに近いレンゲツツジを見た後は、ゲレンデ斜面を登って、つつじ平に行きます。 リフトに乗ってつつじ平まで行くこともできますが、今回もリフト乗り場から右のコースをとって、ゲレンデの斜面を登ってみました。170629_112054.jpg 始めのうちはなだらかな斜面が続きます。 レンゲツツジの生えた牧場の牛たちを眺めて休憩しているご夫婦を見送り、やがて、急なゲレンデの斜面に差しかかります。170629_100458.jpg 息を整え、休憩も挟みながら登って行くと20分ほどで、道はなだらかになり、やがてレンゲツツジの大群生地・つつじ平に到着しました。 群生地内は、自由に出入りができますので、ゆっくり時間を取って自分のペースで散策することができます。170629_104352.jpg170629_104431.jpg レンゲツツジの群生地内には、県内外からこの素晴らしい風景を求めてやってきた方々の姿があちらこちらに見られます。 団体の観光客、スマホ片手の若者達、夫婦連れの方、三脚を担いだカメラマン…レンゲツツジの美しさを楽しんでいます。170629_104635.jpg170629_104600.jpg 国天然記念物に指定された60万株のレンゲツツジにより、つつじ平の緩斜面全体が燃え立つような紅色に染め上がります。 山並みを赤く染めるように埋めつくす大群落は、高原に初夏の訪れを感じさせてくれます。170629_111911.jpg170629_102729.jpg170629_103431.jpg 初夏の青空、若葉の緑、白樺の白い幹、そしてレンゲツツジの燃えるような朱の色がつつじ平に映えます。170629_103445.jpg170629_110239.jpg170629_103018.jpg レンゲツツジの群生は、湯の丸山の中腹まで続いていますが、この季節、高原のさわやかな風の中、レンゲツツジの間を縫うように登る湯ノ丸山・烏帽子岳登山は人気のトレッキングコースでもあります。170629_105057.jpg

満開の さかき千曲川バラ公園

 千曲川の雄大な流れと故郷の原風景ともいえる自然環境に恵まれた一角に 「さかき千曲川バラ公園」 があります。 毎年ばら祭が開催されていますが、祭り閉会後間もないバラ公園に出掛けてみました。170613_125639.jpg170613_130233.jpg170613_125238.jpg 雄大な千曲川のほとりに整備された 「さかき千曲川バラ公園」 では、毎年バラが大輪の見事な花を咲かせ、わたしたちの目を楽しませてくれています。170613_130428.jpg170613_132855.jpg170613_131124.jpg 320種2300株のバラが大輪の花を咲かせ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。 この日は、すでに見頃を過ぎた満開の時でしたが、まだまだ見応え十分でした。170613_131143.jpg170613_131640.jpg170613_132819.jpg 赤や黄、紫、ピンク等の色とりどりのバラが咲き誇り、あたり一面、鮮やかな色彩と甘い香りに包まれます。 公園内にはバラのアーチやトンネル、一休みできるベンチやあずま屋も設置されており、ゆったりとした気分で園内を楽しむことができます。170613_132808.jpg170613_132933.jpg170613_130447.jpg170613_133608.jpg170613_130717.jpg 例年のばら祭り期間中には、ばらを楽しんでいただけるだけでなく、ばらの苗や町特産品の販売、ばら挿し木講習会や育て方相談なども行われ、毎年多くの来園者でにぎわいます。170613_133545.jpg170613_133122.jpg170613_130749.jpg

中沢 花桃の里

 中央道駒ヶ根ICからおよそ20分、長野県駒ヶ根市中沢の百々目木川沿いに800本を超えるハナモモが咲き乱れる「花桃の里」があります。 「花桃の里」といえば、「月川温泉郷」が有名ですが、ここ中沢は、さほど広大な土地でもなく、何千、何万本も植えられているわけではありませんが、山あいの道を走っていた先に見えてくるその場所は、何とも言えない素晴らしい景色です。 お食事処「すみよしや」のご主人が、数年かけて植えた花桃の木々が、店周辺の川沿いに200メートルにわたって800本を超える花桃が咲き誇り、訪問者を迎えています。 何年もかけて過疎化する地域を明るくするためにと植え育ててきたものですが、 その甲斐あって今ではこうして毎年綺麗な花が咲き揃って「花桃の里」として名所となっているのです。 訪問した時はちょうど満開の見頃でしたが、芝桜が川岸を覆いつくし、レンギョウや水仙など春の花々が彩りを添えて、訪問者の目を楽しませてくれていました。 川の両岸や車道の土手に、赤、白、ピンク……色鮮やかな花桃が咲き乱れます。 花桃の里か県内にも各地にありますが、小さな川の流れの両岸を一人のたゆまざる努力により素晴らしい花桃の里に替えていった尽力に思いを馳せ、感慨深く目の前の桃源郷を眺めました。

人知れず咲く 曼珠沙華

 毎朝1時間ほど散策する散歩道。 雑木林や松林からなる山道に入る直前、ここ何年も雑草で覆われていた斜面があります。 2~3年前から地主さんがビーバーを駆使して草の刈り込みをするようになりました。

 すると今までこんな所に植栽されているとは気づかなかった曼珠沙華が姿を現すようになりました。 今まであれほどむさ苦しく思えた斜面が、鮮やかな赤い花で覆われるようになりました。

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 斜面の上には二軒の民家がありますが、この山道を上がる人は少なく、毎年こうして大勢の人々に見られることもなく、人知れずひっそりと咲いているのです。

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 この花は、昔は忌み嫌われる時代もありましたが、 「曼珠沙華」 は、サンスクリット語で 「天上に咲く紅い花」 という意味があり、よいことがある前兆とさえ言われています。

 歌手の山口百恵さんが歌った曲のタイトルで有名になり、曼珠沙華もちょっと見直されるようになったようにも思われます。

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 曼珠沙華は、乾燥状態が続いた後に大雨が振ると、一斉に花が咲くという現象があるそうです。 この日は雨上がりの朝でしたが、長く伸びた雄しべに雨露がたっぷりとついていました。
 曼珠沙華を見に出かけるなら、この日のように雨が止んだ後を狙うといいのかも知れません。

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 雨に打たれた曼珠沙華の風情を楽しみながら、ゆっくりと雨上がりの朝の山道を登りました。 この土手の地主さんも曼珠沙華の存在をよく心得ており、花が上がる前に丁寧に除草をしてくれているようです。

 9月の中旬になると曼珠沙華の花がこうして咲き乱れ、毎朝の散策を一層楽しくしてくれています。

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