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中沢 花桃の里

 中央道駒ヶ根ICからおよそ20分、長野県駒ヶ根市中沢の百々目木川沿いに800本を超えるハナモモが咲き乱れる「花桃の里」があります。 「花桃の里」といえば、「月川温泉郷」が有名ですが、ここ中沢は、さほど広大な土地でもなく、何千、何万本も植えられているわけではありませんが、山あいの道を走っていた先に見えてくるその場所は、何とも言えない素晴らしい景色です。 お食事処「すみよしや」のご主人が、数年かけて植えた花桃の木々が、店周辺の川沿いに200メートルにわたって800本を超える花桃が咲き誇り、訪問者を迎えています。 何年もかけて過疎化する地域を明るくするためにと植え育ててきたものですが、 その甲斐あって今ではこうして毎年綺麗な花が咲き揃って「花桃の里」として名所となっているのです。 訪問した時はちょうど満開の見頃でしたが、芝桜が川岸を覆いつくし、レンギョウや水仙など春の花々が彩りを添えて、訪問者の目を楽しませてくれていました。 川の両岸や車道の土手に、赤、白、ピンク……色鮮やかな花桃が咲き乱れます。 花桃の里か県内にも各地にありますが、小さな川の流れの両岸を一人のたゆまざる努力により素晴らしい花桃の里に替えていった尽力に思いを馳せ、感慨深く目の前の桃源郷を眺めました。
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垂れ桜咲く 光前寺

 長野県駒ヶ根市にある光前寺は、南信州随一の祈願霊場として広い信仰をあつめています。 早太郎伝説と光苔の寺、そして境内のしだれ桜と庭園が有名です。 庭園は国の名勝に指定されています。
 訪問した4月下旬は、ちょうど垂れ桜が見頃を迎えていました。 駐車場の車から出るとすぐに仁王門付近の垂れ桜が目に飛び込んできました。 雪化粧した中央アルプスと垂れ桜のコラボレーションは言葉では言い尽くせない美しさです。 仁王門から大講堂付近を中心に、およそ70本程の垂れ桜が植えられており、ちょうど満開の時期を迎えていました。 特にこの仁王門前の枝垂れ桜は実に見応えがあります。 仁王門をくぐると参道がまっすぐに延びており、講堂へ通じる杉並木の参道へと繋がっています。 桜の開花時期にはこうして大勢の参拝客で賑わいます。  境内には、約70本の桜が植えられており中でも仁王門から大講堂付近を中心としたシダレザクラが有名で、夜はライトアップもされるそうです。 垂れ桜のトンネルを過ぎるとやがて杉並木に至り、鐘楼まで来ると、大講堂の前の華やかさとは対照的に厳かな雰囲気が漂っています。 南信州唯一の三重塔は1808年に再建されたもので、中には五智如来が安置されています。 本堂の彫刻や美しい形の三重塔は必見の見事な建物です。 この光前寺は860年に本聖上人によって開かれたと伝わっていて、その歴史の古さが感じられ、まさに古刹と言えましょう。 早太郎のお墓と本堂をお参りし、心静かに参道を帰りました。 車上の人となる前にもう一度振り返ると、えも言われぬ桜色に彩られた仁王門と中央アルプスの峰々が輝いて見えました。

別所温泉の神社仏閣を巡る

別所温泉には、国宝や重要文化財を始めとする文化財が数多く点在しています。 ほんのわずかな時間でしたが、北向観音、安楽寺、常楽寺などを巡ってみました。

 厄除観音として知られる「北向観音堂」は、平安時代初期に比叡山延暦寺座主慈覚大師円仁により開創された霊場です。
 長野の善光寺と一対の厄除観音として広く信者を集めています。 一般に寺社は東か南(極楽浄土の方向)に向かって立つものですが、ここは観音堂も観音像も、文字通り北の方角を向き、南を向く善光寺と向かい合うように建てられていることから「北向」の名がつきました。 来世の利益を願う善光寺と現世利益を求める北向観音の両方に参ることで、現世と来世の幸福が約束されるという信仰があり、片方だけにお参りすることを「片参り」といいます。
温泉薬師瑠璃殿
愛染桂(樹齢1200年 樹高22m ) と 鐘楼
愛染堂の近くに縁結びの霊木として崇められている愛染かつらの巨木があり、川口松太郎の名作「愛染桂」はこの木からヒントを得たという説があります。 この後に北向観音の直ぐ近くにある 鎌倉時代にできた信州最古の禅寺 「安楽寺」に向かいました。 ここには国宝に指定されている「八角三重塔」があります。
石段上に見える国宝の八角三重搭は鎌倉時代末期に建立されました。 木造では日本唯一の八角の塔です。 中国宋時代のもので、唐様といわれる建築様式が見られ、長野県で初めて国宝に指定された建造物です。
 続いて、ここから歩いて5分ほどの常楽寺に向かいました。 天台宗の別格本山で、北向観音はここの境外仏堂です。 本堂の脇を1分ほど上がった所に石像多宝塔があります。 重要文化財になっており、ここから北向観音の千手観音様が現われたところと伝えられています。 駐車場に向かう帰り道、ななくりの湯の近くで、かわいい「湯かけ地蔵」を見付けました。 お湯を3回かけて願をかけると願いが叶うといわれ、地元の人々にも愛されるお地蔵様だそうです。

紅葉狩りを楽しめる箕輪ダム

 上伊那郡箕輪町にある箕輪ダム。 一級河川で天竜川に流れ込む、沢川に建設されたダムです。
 このダムは、紅葉大国信州の中でも、かなり穴場の紅葉スポットだというので、紅葉の見頃時期にはまだ早かったのですが、車を走らせてみました。

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 高さ72メートルの重力式コンクリートダム。 上伊那の下水道が普及できたのはこのダムのおかげで、箕輪町・南箕輪村・伊那市・宮田村・駒ヶ根市の5市町村に水道水を供給しており、上伊那地区の大切な水瓶となっています。

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「もみじ湖」の愛称で親しまれている箕輪ダムは、湖畔に約1万本のもみじが植えられ、秋は紅葉の名所としても人気のスポット。 湖の周りには、約1万本のもみじが植えられており紅葉の時期には数多くの観光客が訪れます。

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 箕輪ダム周辺のもみじは、「日本一のもみじと山桜の郷」といわれるほど。
 ダム周辺には、もみじ1万本、桜1200本、岩山つつじ850本、山桃1650本、栗650本が植えられています。

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 この日はまだ見頃には早かったのですが、紅葉が見頃をむかえる10月中旬から11月中旬頃は、もみじ湖の青い湖面と燃えるような木々の紅葉が美しい秋の情景を描きだすといいます。
 いつの日か見頃の時期に是非再訪してみたいスポットです。


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流れ落ちる 吹割の滝 【 番外編 】

群馬県沼田市に人気の観光スポット「吹割の滝」があります。 この滝は、滝から吹き上がる水しぶきが河床を割くように流れているように見えたことで、この名がつけられました。 別名「東洋のナイアガラ」で親しまれており、「天然記念物」の指定や「日本の滝百選」に選ばれるなど群馬県内でも人気の高い景勝地です。 遊歩道も整備されており、軽いハイキング気分で、気軽に自然散策を楽しめるスポットです。

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 店の建ち並ぶ坂道を下り、片品川に降りると、浮島橋が上流(右手に)見えます。 この橋は浮島(浮島観音、浮島観音堂)に通ずる、橋長は約120メートル橋。 まずは浮島観音堂に行ってみました。

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「千畳敷き」架かる「浮島橋」を渡ると、川の真ん中程に「浮島」があります。 この島には「浮島観音堂」が佇ずみ、多くの旅人に親しまれてきました。
 堂内には、日光東照宮の眠り猫などを手掛けた、江戸時代の彫物の名手「左甚五郎」作の「浮島如意輪観世音」が祀られています。 4月と10月にそれぞれ、春祭り、秋祭りが行われます。

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 これは浮島橋途中からのショット。 吹割の滝の方角になります。 
川の上に架かった大きな吊り橋からは、目前に「千畳敷」と「夫婦岩」が見え、吹割渓谷の雄大な自然を一望することができます。

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 天然記念物に指定された吹割の滝は、高さ7m、幅30m余に及び
、ごうごうと落下、飛散する瀑布は、東洋のナイヤガラといわれています。 滝のすぐ近くにはたくさんの観光客の姿が見られます。

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 こうして滝の流れ落ちる様子を間近で観察することができます。 その流れ落ちる様を目の当たりにして、感嘆の声を上げ、写真撮影をする人の姿が目立ちます。

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 この滝は、凝灰岩、花崗岩の川床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟か
い部分を浸蝕し、多数の割れ目を生じ、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから、“吹割の滝”の名が生まれました。

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 ごうごうと大きな音を立てながら
滝に落下する様子は、まさに圧巻です。

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 吹割の滝に続く鱒飛びの滝の壮絶な景観、そして獅子岩と呼ばれる岩壁群の奇景など、独特の渓谷美を見せています。

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