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法船寺のアジサイ

信濃あじさい寺と言われる弘長寺の近くに法船寺というお寺があります。 弘長寺の紫陽花を見た後、そこからさほど遠くない法船寺にも立ち寄ってみました。
 こちらのお寺も春にはシダレザクラが咲き、梅雨の時期はあじさい寺として親しまれています。170710_131310.jpg 法船寺の HPによると、檀家の方々の協力を得て昭和49年からあじさいの植栽が始められました。 毎年株分け植栽したあじさいは年を追うごとに増えていき、境内全域に約80種・約1500株の色とりどりの花を楽しむことができるようになりました。 そして、現在では、「あじさい寺」として市内外から大勢の人々が来山するようになっています。170710_125900.jpg170710_125814.jpg170710_125930.jpg 青・紫・ピンク・白と色とりどりの花を咲かせています。170710_130004.jpg170710_130049.jpg 法船寺の境内からお寺の周囲まで、色も種類も豊富なアジサイがそれぞれの色や姿を競うかのごとく、咲き競っていました。 松本の街を見下ろす絶景も、また見応えがあります。 もっと晴れていればきっと遠くにアルプスが綺麗に見えるはずなんですが…。170710_130844.jpg170710_131005.jpg
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深妙寺の ハス

 伊那市の深妙寺は、「石臼寺」と「あじさい寺」として有名ですが、境内を出た駐車場の脇に小さな蓮池があります。 以前からアジサイの咲く時期には、何度もこのお寺を訪ねていましたが、長い間この蓮池の存在に気がつかずにいました。170703_115601.jpg170703_115545.jpg 境内を出てすぐ左側の小さな池ですが、白いハスの花がいくつか咲いています。 ちょうどハスの花の時期と紫陽花の花の見頃の時期が重なっていますので、紫陽花を見に訪れた方は、是非立ち寄ってみてください。170703_115505.jpg170703_115624.jpg ハスといえば大賀ハスが有名ですが、この白いハスの花も捨てがたい魅力があります。 紫陽花の花を愛でた後、この幽玄な世界に浸り、心穏やかにして帰路につくのもまた良いものです。170703_115535.jpg170703_115643.jpg170703_115651.jpg170703_115712.jpg
深妙寺のアジサイの様子は、ブログ「おりふしの記」に掲載されていますので、「石臼と紫陽花の寺 深妙寺」もご覧ください。

レンゲツツジの群生地 つつじ平

 長野県東御市と群馬県嬬恋村にまたがる湯の丸高原は、60万株ものレンゲツツジ群生地として、よく知られたところです。 6月下旬、つつじ平のレンゲツツジ群生地を訪ねました。 地蔵峠に鎮座する観音像に見送られて歩き始めると、群生するレンゲツツジの中で、長閑に草を食んでいる牛の姿が見えます。170629_111833.jpg 第一リフトに近いレンゲツツジを見た後は、ゲレンデ斜面を登って、つつじ平に行きます。 リフトに乗ってつつじ平まで行くこともできますが、今回もリフト乗り場から右のコースをとって、ゲレンデの斜面を登ってみました。170629_112054.jpg 始めのうちはなだらかな斜面が続きます。 レンゲツツジの生えた牧場の牛たちを眺めて休憩しているご夫婦を見送り、やがて、急なゲレンデの斜面に差しかかります。170629_100458.jpg 息を整え、休憩も挟みながら登って行くと20分ほどで、道はなだらかになり、やがてレンゲツツジの大群生地・つつじ平に到着しました。 群生地内は、自由に出入りができますので、ゆっくり時間を取って自分のペースで散策することができます。170629_104352.jpg170629_104431.jpg レンゲツツジの群生地内には、県内外からこの素晴らしい風景を求めてやってきた方々の姿があちらこちらに見られます。 団体の観光客、スマホ片手の若者達、夫婦連れの方、三脚を担いだカメラマン…レンゲツツジの美しさを楽しんでいます。170629_104635.jpg170629_104600.jpg 国天然記念物に指定された60万株のレンゲツツジにより、つつじ平の緩斜面全体が燃え立つような紅色に染め上がります。 山並みを赤く染めるように埋めつくす大群落は、高原に初夏の訪れを感じさせてくれます。170629_111911.jpg170629_102729.jpg170629_103431.jpg 初夏の青空、若葉の緑、白樺の白い幹、そしてレンゲツツジの燃えるような朱の色がつつじ平に映えます。170629_103445.jpg170629_110239.jpg170629_103018.jpg レンゲツツジの群生は、湯の丸山の中腹まで続いていますが、この季節、高原のさわやかな風の中、レンゲツツジの間を縫うように登る湯ノ丸山・烏帽子岳登山は人気のトレッキングコースでもあります。170629_105057.jpg

国宝 仁科神明宮

 信州・大町市 社宮本の古木が鬱蒼と繁る仁科の森に、平安の昔から鎮座する日本最古の神明造を持つ神社、天照大御神をおまつりする国宝 仁科神明宮があります。170622_125413.jpg 6月下旬に初めて訪れた神宮ですが、大杉、ヒノキが茂る鎮守の森は荘厳な空気を感じさせます。 杉の巨木がうっそうとした境内の中でも、とりわけ入り口から入ってすぐの左手にあるこの3本は 「御神木大杉」 といわれ目を惹きます。 中央の杉は昭和54年突風で倒木したため櫓で覆われています。170622_123552.jpg 参道をまっすぐ進むと突き当たりに 「手水舎」 があります。 冷たい水で清めると、心身共に引き締まった思いがします。170622_125151.jpg「手水舎」 を左折し、二之鳥居をくぐると、すぐ左手に社務所がありました。 ここで御朱印をいただくことができます。170622_125141.jpg 御朱印をいただき、さらに進むとちょっとした階段があり、階段を上がりきったところに三之鳥居が建っていました。 これは、1993年遷宮が行われた伊勢神宮の鳥居を移築したものだそうです。 この階段を上った先に本殿があるようです。170622_125103.jpg 三之鳥居をくぐると、すごく静かで神聖な雰囲気に包まれているのが分かります。 広い境内の敷地に入ると、正面に神門が見えます。 自然と身が引き締まるようなそんな気がします。170622_124700.jpg 通常は、鳥居をくぐると、次は拝殿が設けられていることが多いのですが、ここ仁科神明宮は、神門があり、次に拝殿・中門・釣屋・本殿という配置になっていました。 正面に神門があるので、まずはこちらで参拝しました。 この神門も神明造で御祭神は伊勢神宮の内宮と同じ、天照皇太神をです。170622_124716.jpg 拝殿は、神門から一段上がった位置に建っており、格子戸で仕切られた内部には、鏡などが安置されており、背後には中門が配置されていました。170622_124601.jpg170622_124533.jpg 日本最古の神明造りの様式を正確に伝えることから本殿・中門は国宝に指定されています。170622_124512.jpg 仁科神明宮の社殿は、本殿の前に中門が構えられ、それら二棟を釣屋と呼ばれる廊下で連結した構成となっています。 屋根は、いずれも檜皮で葺かれていました。170622_124528.jpg 拝殿の右には初代御神木の大杉が今は根元のみ残されています。170622_124420.jpg 帰りに境内の周囲を改めて見回してみると、境内社もたくさん祀られていました。 国宝であることは、今まで知らずにいましたが、仁科六十六郷の総社として落ち着いた風格の残る神社でした。170622_124841.jpg

戸隠神社詣り

 戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる神社ですが、通常は、奥社、中社、宝光社戸隠三社と呼ばれています。

 この日は、五社のうちの宝光社と奥社・九頭龍社をお詣りしてきました。 まず始めに、宝光社からです。
170617_102936.jpg 宝光社の鳥居をくぐるとすぐ目の前に長い石段が続いています。 さほど段数はないのですが、急な石段でしたので、途中で一呼吸置きました。 杉の古木の中、270余段の石段をゆっくりゆっくり登っていくと、ようやく目の先に荘厳な社殿が見えてきました。
170617_102033.jpg170617_102048.jpg 今まで奥社と中社は何度も訪れていますが、ここ宝光社は、初めてです。 想像していたより趣のある見栄えのする社殿でした。 学問や技芸、裁縫、安産、家内安全、厄よけなどのご神徳があり、婦女子や子供の守り神とされます。  
170617_102259.jpg170617_102410.jpg  社殿右側の参道は、神道とされ、整備された自然豊かな参道が火之御子社〜中社まで続きますが、この日はすぐに奥社に向かいました。
 戸隠森林植物園の駐車場に車を停め、みどりが池を左に見ながら、緑豊かな森の中の木道を歩き、奥社参道入り口に向かいます。 
170617_120746.jpg170617_104431.jpg まっすぐ続く約2kmの参道(車両進入禁止)を登りきった場所にあります。  鳥居をくぐると平日でもいつも参拝に向かう人々の姿が途切れることなく続いています。 先が見えないほどの長い参道が続き、奥社の本殿までは約40分ほどかかります。 
170617_105341.jpg170617_110059.jpg 両脇の緑深い森の息吹を楽しみながら平坦な参道を歩いて行くと、中程には萱葺きの赤い随神門があり、その先は天然記念物にも指定されている樹齢約400年を超える杉並木が続いています。
170617_110708.jpg170617_110951.jpg 随神門から先の杉並木の織りなす風景を眺めていると、まるでここからは世界が一変したかと思われるような神秘的な世界が広がります。
170617_110801.jpg170617_114108.jpg 参道入り口の鳥居から歩くことおよそ2km、杉並木を抜けて幾段ものきつい石段を登った先に「奥社」があります。 戸隠神社の御本社として全国に開運、心願成就、五穀豊熟、スポーツ必勝などの御神徳が広宣され多くの崇敬者が登拝されます。
170617_112427.jpg 「奥社」の隣には「九頭龍社」が建っています。 「九頭龍社」は「奥社」よりももっと古い社で、元々この地に祀られていた神様だそうです。 
170617_112700.jpg 「奥社」は創建が紀元前210年といわれており、日本の神話と深く関わりのある霊験あらたかな神社。 また、奥社のそばにある九頭龍社の御祭神は、地主神である九頭龍大神で、生命の源の水を司る神様とされています。
170617_113207.jpg 古くから修験道場として知られている戸隠山の中腹にあり、ご神徳が高いため、パワーを授けてもらいに参拝客がたえない神社を後にして、再び緑豊かな森に挟まれた参道を下ります。 年配の方や小さな子どもまで、参拝者がいつも絶えない戸隠神社で、パワーをいただいて帰りました。
170617_115724.jpg170617_113441.jpg

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カメラ片手にぶらりと出掛け、風景や自然を気軽に写真に写し取り、豊かな信州の原風景を楽しんでいます。

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